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8月31日

昼前に朝食だか昼食だかわからないものを食べたのでしばらく経ってから突然スイカが食べたくなって出かける支度をして外出。夜に映画を観に行くということが決まっており、昼に仕度をしようが夜に仕度をしようが変わらないという状況になってはじめて休日の昼に気兼ねなく外出ができる。どれだけ出不精なんだ。近所の薬局スーパーでスイカを買おうと思ったのだけど糖度が10度しかないのかーと思って少し気持ちを削がれる。先日食べたスイカが糖度13度だったことを覚えているため、こうして尻込んでしまうと人間は一度上げた水準を容易に下げられないということを身にしみて感じる。スイカ程度でもこれだ。でも口は水分を含んだ果物を欲しているので他のものを、と探したところ幸水梨を見つけたのでそれを買うことにした。自分はスイカも好きだが梨も好きだよ。帰ってきて冷蔵庫に入れて1時間くらい経ったら剥こうね、と思って横になっていたらそのまま2時間ほど眠ってしまった。起きてから剥いて食べたけどおいしかった。その足で花を踏みつけ~て、その指で果実を剥いて~。

夜になってレイトショーのロケットマンを観にショッピングモールへ向かう。このショッピングモールはレイトショーを観るときくらいしか訪れないので、いつの間にか専門店が閉店していたり映画館より離れた位置の改装があっても全然気付かないんだよな。今日は遠く離れたATMに用があったからモールの端から端まで移動してようやく6月閉店の専門店に名残惜しさを感じたりした。前来たときはあったような気がするんだけどなあ。歩いているときに同僚とすれ違ったような気がするけれどいまいち自信がない。相手が私服であることと自身がブーツを履いていて身長感が狂っているせいで「たぶんそうだと思うけど…」くらいの認識しかできていない。目が合った気がするので本人だったのかもしれないが会釈もなにもなかったので違うのかもしれない。

ロケットマン楽しかったよ。ボヘミアン・ラプソディの監督が作ったんですか? 映画のことは全然詳しくないので細かいことはなにも言えないが、あちらが後半のライブシーンにカタルシスを置いていて手に汗握る観後感(造語)だったのに対しこちらはストーリーそのものがエルトン・ジョン自身のセラピーというか自己と対面するような物語になっていて感じ入るものが多くてよかったな。レジー少年はただハグをしてもらいたかっただけなんだよな…。ミュージカル風に演奏シーンが入ってくるのだけど、パフォーマンスの派手さに比例して抱えていく闇がどんどん重くなっていっておつらい…と思った。そしてどこにも邪悪なゲイのマネージャーがいるんだな! と思ったら本当にクイーンのマネージャーもしてて笑っちゃったよ。本当に有能ではあったんだな…。しかしフレディは家族と和解できたのにエルトンは家族にも拒まれていて一層悲壮だ。バーニーがいてくれて本当によかったね…。実に愛の物語だった。

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