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6月12日(車を買った話)
2023.06.12 Monday 23:48 | 日記
車を買いました。その話を一度まとめておこうと思い1年以上ぶりに日記を書きます。
これまで車を買ってまで行きたい場所もなく、多額のコスト・運転手としての責任などと比較してあまりにも割に合わないな…と思い、車を買おうと考えたこともなかった。
どちらかといえば注意力に欠けている方だし、なんならついこないだも家を出てマンションの階段を下っているときにふと駐輪場に目をやった瞬間足を踏み外して階段を滑り落ちたばかりだ(3段くらいの落下で済み、お尻に痣ができたくらいで大したことはなかったが)。
過去にも「車に乗ったら(自損で)自分が死ぬか他人を撥ねるかのふたつにひとつですよ」という半分本気の冗談を口にするほど、車には縁のない生涯を送ると思っていた。
それがこんなにもあっさり、車の購入に至っているのだから人生とは分からないものですね。
きっかけはいくつかある。
まずはひとり暮らしを始めて2年経ち、年1くらいで発生する資源ごみの処分が思っていたよりも面倒であるということに気付く。資源ごみ回収ボックスまでの距離は決して近くはなく、1往復で段ボールなら1束、冊子やチラシ類なら2束ほどしか持っていけないためかなり効率は悪い。
ただしこれはただただ面倒であるというだけで、自転車で持っていけないこともないのでしばらくはそれでやりくりしていたし、車を持つことへの決定打にはならなかった。
次に家庭の事情である。
4月末に祖母が軽い脳梗塞を起こし右足が動かないと病院へ行き、そのまま2週間ほど入院した。幸い症状自体は恐れるほどではなく、リハビリを終えいまは普段通りの暮らしに戻っている。そして同じ時期に母が腰を痛め(ぎっくり腰の赤ちゃんみたいなやつだったらしいが)しばらく痛み止めを飲まないと苦しいというタイミングもあった。
これらはかなり心境への影響が大きく、その辺りから「今回こそそこまで大事にならずに済んだが、次はそうも言っていられないかもしれないぞ」という認識をはっきり持つようになる。
いままで薄々勘付いてはいたものの見ないフリをしていた「万が一があったときになにもかもをひとりでやらなければならない最悪の状況」が初めてリアリティを持って立ち上がった瞬間だった。
そしてあんなに頑なだった背中を押した最後の理由が遊戯王でした。ハァ???
以前より遊戯王SEVENSから引き続き遊戯王ゴーラッシュを楽しく視聴しており、1年目の最終話(51話)に大層感動した結果とうとう紙のカードでラッシュデュエルを始めてしまいました。
主人公が使っているテーマでデッキを組んだので当然主人公のエースカードを3積みするわけだけれど、ちょうどいいタイミングでココスにてカードも貰えるコラボキャンペーンがあるというニュースが入ってきた。じゃあ行くしかねえな! と思い店舗を調べたところ、絶妙に自転車では厳しい距離にしかないのである。
じゃあ車に乗ればいいんじゃない? そうすっか!
こうして車を購入する決心がついたのでした。
正直ラッシュデュエルに狂い過ぎて正気を失っている自覚はあります。遊ぶ相手もデュエルスペースに行く度胸も無いのにおうちでひとりで延々とデュエルをしている30歳マジでヤバいなーという感覚もある。
けれど、こうでもなければ自家用車を所持するなどという決断はできなかったのだと思うと、なにかにのめり込める狂気というものも悪くはないのかもしれないですね。
車を買おうと決めてからは5月下旬に棲んでいる物件に駐車場の空きがあるかを確認してから、まずは一旦購入までに何をすればいいのか簡単に教えてもらおうとディーラーに向かう。いま車ってなかなか手に入らないみたいな話はよく聞くしね。
そこでは話を聞くだけのつもりだったのだが、ちょうど展示車や代車などでしか使っていないという新古車がたくさん入ってきたタイミングだったらしく、じゃあこれでいいじゃん、という車があったためその場で仮契約まで済ませてしまったのだった。その後車庫証明やら住民票やら必要な書類を集め、保険関係の見積もりを済ませて6月頭に車の代金を支払う。
そしてそのまま6/10に納車である。車を買おうと決心して約1ヶ月、怒涛のスケジュールだった。
普段適当に生きているせいで車のオプション関係をどれにするか程度の選択や保険の話を聞いて契約するというプレッシャーでメンタルが不調になりかけたが、終わってみればあっという間である。ついでにこの間にペーパードライバー講習も一度受けている。流石になにもなしで運転は無理だ…。
そう運転、兎にも角にも運転だ。車を買ったからには運転をしなければならない。
学生時代に免許を取ってから約10年が経とうとしている。もちろんぴかぴかのゴールド免許だ。
ただしこの10年間に一度も運転をしたことがないわけではない。5年ほど前に今回ほどではないにせよ運転をしていないことへの危機感が芽生えたときがあった。その時に1回だけペーパードライバー講習を受けたのだ。つまりはまあほぼ経験ゼロみたいなものだ。
とはいえその時も免許を取ってからほぼ5年ぶりの運転だったわけだが危険な運転はしなかったし、今回受けたペーパードライバー講習でも目立つミスはしなかったので全く運転できないわけではなさそうだった。納車当日は家族に協力を依頼し公道での運転や車庫入れの練習に付き合ってもらい、「あとはもう数をこなして慣れるしかないよ」というところまではなんとか勘を取り戻せた…と思う。
とにかく練習あるのみである。その翌日にひとりで運転してみたが、「やっぱ怖えって」が6割、「意外となんとかなるかも…?」が4割といったところ。なるべく時間を見つけて近場を回るだけでもいいから練習するつもりでいる。あと当分若葉マークを剥がす気はありません。
まずは今月末にsyrup16gのライブがあるので駅まで運転できるように頑張ります。
これまで車を買ってまで行きたい場所もなく、多額のコスト・運転手としての責任などと比較してあまりにも割に合わないな…と思い、車を買おうと考えたこともなかった。
どちらかといえば注意力に欠けている方だし、なんならついこないだも家を出てマンションの階段を下っているときにふと駐輪場に目をやった瞬間足を踏み外して階段を滑り落ちたばかりだ(3段くらいの落下で済み、お尻に痣ができたくらいで大したことはなかったが)。
過去にも「車に乗ったら(自損で)自分が死ぬか他人を撥ねるかのふたつにひとつですよ」という半分本気の冗談を口にするほど、車には縁のない生涯を送ると思っていた。
それがこんなにもあっさり、車の購入に至っているのだから人生とは分からないものですね。
きっかけはいくつかある。
まずはひとり暮らしを始めて2年経ち、年1くらいで発生する資源ごみの処分が思っていたよりも面倒であるということに気付く。資源ごみ回収ボックスまでの距離は決して近くはなく、1往復で段ボールなら1束、冊子やチラシ類なら2束ほどしか持っていけないためかなり効率は悪い。
ただしこれはただただ面倒であるというだけで、自転車で持っていけないこともないのでしばらくはそれでやりくりしていたし、車を持つことへの決定打にはならなかった。
次に家庭の事情である。
4月末に祖母が軽い脳梗塞を起こし右足が動かないと病院へ行き、そのまま2週間ほど入院した。幸い症状自体は恐れるほどではなく、リハビリを終えいまは普段通りの暮らしに戻っている。そして同じ時期に母が腰を痛め(ぎっくり腰の赤ちゃんみたいなやつだったらしいが)しばらく痛み止めを飲まないと苦しいというタイミングもあった。
これらはかなり心境への影響が大きく、その辺りから「今回こそそこまで大事にならずに済んだが、次はそうも言っていられないかもしれないぞ」という認識をはっきり持つようになる。
いままで薄々勘付いてはいたものの見ないフリをしていた「万が一があったときになにもかもをひとりでやらなければならない最悪の状況」が初めてリアリティを持って立ち上がった瞬間だった。
そしてあんなに頑なだった背中を押した最後の理由が遊戯王でした。ハァ???
以前より遊戯王SEVENSから引き続き遊戯王ゴーラッシュを楽しく視聴しており、1年目の最終話(51話)に大層感動した結果とうとう紙のカードでラッシュデュエルを始めてしまいました。
主人公が使っているテーマでデッキを組んだので当然主人公のエースカードを3積みするわけだけれど、ちょうどいいタイミングでココスにてカードも貰えるコラボキャンペーンがあるというニュースが入ってきた。じゃあ行くしかねえな! と思い店舗を調べたところ、絶妙に自転車では厳しい距離にしかないのである。
じゃあ車に乗ればいいんじゃない? そうすっか!
こうして車を購入する決心がついたのでした。
正直ラッシュデュエルに狂い過ぎて正気を失っている自覚はあります。遊ぶ相手もデュエルスペースに行く度胸も無いのにおうちでひとりで延々とデュエルをしている30歳マジでヤバいなーという感覚もある。
けれど、こうでもなければ自家用車を所持するなどという決断はできなかったのだと思うと、なにかにのめり込める狂気というものも悪くはないのかもしれないですね。
車を買おうと決めてからは5月下旬に棲んでいる物件に駐車場の空きがあるかを確認してから、まずは一旦購入までに何をすればいいのか簡単に教えてもらおうとディーラーに向かう。いま車ってなかなか手に入らないみたいな話はよく聞くしね。
そこでは話を聞くだけのつもりだったのだが、ちょうど展示車や代車などでしか使っていないという新古車がたくさん入ってきたタイミングだったらしく、じゃあこれでいいじゃん、という車があったためその場で仮契約まで済ませてしまったのだった。その後車庫証明やら住民票やら必要な書類を集め、保険関係の見積もりを済ませて6月頭に車の代金を支払う。
そしてそのまま6/10に納車である。車を買おうと決心して約1ヶ月、怒涛のスケジュールだった。
普段適当に生きているせいで車のオプション関係をどれにするか程度の選択や保険の話を聞いて契約するというプレッシャーでメンタルが不調になりかけたが、終わってみればあっという間である。ついでにこの間にペーパードライバー講習も一度受けている。流石になにもなしで運転は無理だ…。
そう運転、兎にも角にも運転だ。車を買ったからには運転をしなければならない。
学生時代に免許を取ってから約10年が経とうとしている。もちろんぴかぴかのゴールド免許だ。
ただしこの10年間に一度も運転をしたことがないわけではない。5年ほど前に今回ほどではないにせよ運転をしていないことへの危機感が芽生えたときがあった。その時に1回だけペーパードライバー講習を受けたのだ。つまりはまあほぼ経験ゼロみたいなものだ。
とはいえその時も免許を取ってからほぼ5年ぶりの運転だったわけだが危険な運転はしなかったし、今回受けたペーパードライバー講習でも目立つミスはしなかったので全く運転できないわけではなさそうだった。納車当日は家族に協力を依頼し公道での運転や車庫入れの練習に付き合ってもらい、「あとはもう数をこなして慣れるしかないよ」というところまではなんとか勘を取り戻せた…と思う。
とにかく練習あるのみである。その翌日にひとりで運転してみたが、「やっぱ怖えって」が6割、「意外となんとかなるかも…?」が4割といったところ。なるべく時間を見つけて近場を回るだけでもいいから練習するつもりでいる。あと当分若葉マークを剥がす気はありません。
まずは今月末にsyrup16gのライブがあるので駅まで運転できるように頑張ります。
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