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8月17日

お盆明け初日。すごい雨だ。これは間違いない、コミケ雲だ。コミケ雲からオタクの汗と涙が降ってきた。職場に着いて、案の定なにも覚えていなくて休み前に書いたメモを読み返して作業を思い出す。休み前の自分、本当にありがとう。実際の作業はというと、重い眠気のせいでうまいこと進まなかった。メモの範囲はぎりぎりで終わらせられたけど…。帰宅時にもひどい雨に見舞われる。雨が靴を貫通して使い物にならなくなってしまった。でもあのぐっちゃぐちゃな靴の感触、気持ち悪いけど気持ちよくないですか。昔からあのなんか気持ち悪い感触が好きだった。あとで怒られるようないけないことをしているということも含めて。帰ってきたらうさぎの餌が切れたとのことで買い物についていく。そのまま外で夕飯を食べた。CDが届いていたので聴いている。Psysalia Psysalis Psycheの#7、フィッシュライフのバトルフォーユー、Stereo Fabrication of YouthのKNOW FUTURE FOR YOUの3枚。あとStereo Fabrication of Youthでもう1枚頼んでいたはず。インターネットの片隅でほそぼそとボンクラ音楽聴きをやっていると、自分よりももっと音楽を聴いている人たちがだんだん集まってきて、そこでいろいろ聴いているのを盗み聴きできるようになる。人が「○○聴いてる」「△△よかった」などと言っているのを聞いて、あとで実際に聴くと本当にいいんだからずるい。こういうのの積み重ねで感性へ信頼カウントを乗せていくのだ。それでみんな違う方向に深く聴いているんだからすごい。自分ももっとかっこいい音楽をたくさん聴きたいね…。

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8月16日

今日は昨日のリベンジとのことで岐阜駅前のかき氷屋さんへ。昼頃から行ったほうがいいだろうなあなどと思いつつなんだかんだ15時半ごろに店に着く。ものすごい行列。わかっていたので文句は言わない。何時間だって待つつもりだ。待っている間、以前買ってそのままにしてあった三崎日和を読む。いしいしんじのエッセイだ。日記を本にまとめたもので、つまり自分の大好きなやつだ。いしいしんじの本はぽつぽつと読んでおり、もちろん大好きだ。この日記を読んでいる人は知っていますね。いしいしんじの書く小説はやわらかい文体だけれど、その日記もまたやわらかい文体で読んでいて心地がいい。彼はとてもよい近所付き合いをしているようであり、よくおすそ分けをしたりおすそ分けをされたりしているようである。その様子を「茄子漬け物がサンマ寿司にかわった!」「空き瓶がししとうに化けた!」と書き表していて(かわる前のものは別に食べ物だけではない)、それが何度も出てくるのでそのたびににこにこする。喜びようが伝わってくる。いい表現だと思う。三崎は海に面した街であり、また魚屋さんと仲がいいようなのでいしい家の食卓にはよく魚がのぼる。海無し県である岐阜の人間にとってとてもうらやましいばかりだ。本を2分の3ぐらいまで読み進めて、時間は3時間、列はお店の前まで。我ながらよく待っていたものだと思う。オタクは列に並ぶのが大好きなのでおとなしく待っていられる。列に並ぶと本が読める。とはいえ3時間くらいが限界なんだろうなとも思う。自分の場合、家にいたって寝るかぼんやりとインターネットをするしかしないので、むしろ外で本を読んでいるほうがよっぽど有意義のように思える。まあでも、暑かった。ひたすらに暑かった。日が出ていないだけまだ全然ましなのだけど、膝の裏を汗が流れる。ペットボトルのお茶を買って飲みながらやりすごす。途中、あたりに雨の匂いが立ちこめて、これはもしや、と思ったけれどなんとかもってくれてよかった。紙の本を持っているとなかなか水が恐ろしい。もちろん傘は持っていない。



店の前で自撮り写真を撮る女性たちを眺めていて、彼女たちは自身が主人公であるという自信に溢れていてすごいなあ、と思った。自分はどうにも写真が苦手で、上手に写れない/笑顔を作るのがへたくそ/まじまじと自分の姿を見るのがあまり好きではないなどといろいろ理由はあるのだけど、とにかく自撮り写真を撮る人たちとは違う星に産まれたのだということはわかる。お店を背景にしてけったいな棒の先に取りつけた端末で写真を撮る彼女たちの姿は、どこからどう見ても彼女自身の人生の主人公でとても眩しく見えた。うらやましいかと言われると、正直特にそうでもない。でも、まっすぐと肯定できるような人生を送っている姿はうらやましいかもしれない。自分の人生はずいぶんとねじ曲がったものになってしまっているので、肯定するにも一苦労だ。店内に着いてからまたしばらく待っていたのでその合間に日記を書く。さっきまで読んでいた三崎日和に引っぱられてとても饒舌になっていますね。あと純粋にまだ記憶が新しいから。いつも寝る前に書くのでそのころにはいろいろ忘れてしまっているのだ。と、ここまで書いたところでかき氷がやってきた。続きは食べ終えてから書きます。



食べ終わりました。おいしかった。夏のいちごミルクというものを食べました。ふわふわの氷が器の上に山盛りになっていて、練乳といちごシロップといちごの果肉がごろごろと乗ったもの。こういう、雪みたいな氷を削るのはいったいどういう機械を使っているんだろうか。たぶん、氷自体の凍らせ方にも工夫があるのだろう。そう考えるとやはりかき氷はつくづく貴族の食べ物だなあと思う。冷蔵庫なんてなかった時代、氷を食べたがった王様が氷山から切り出した氷を家来にえっちらおっちらと運ばせて食べようとした、みたいなお話がありましたよね。ふふふ、貴族だぞ。実際にやってることは難民キャンプの炊き出しに似ている。まあでも、そういうアトラクションだ。本も読める。帰ってきたら家に祖母が来ていて手巻き寿司があった。そういえばお盆だった。この休みはずっと出かけたおしていたので祖父の墓参りに行けていない。どこかで仕事帰りにでも寄ろうかと思う。お墓楽しいしね…。そんなこんなでこの5日間、毎日どこかしらに出かけるという行為に成功した。自分史上初めてのことだ。やればできる。楽しかった。明日からはまた仕事だぞ。次の土曜日はシネマスタッフのライブを観にいくのでそれを楽しみにがんばります。

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8月15日

9時半ぐらいに起きて「ヤッター、午前中に起きられたぞ!」と思っていたら13時だった。な、なにが起こったんだ…。爆散した4時間を嘆いてもしかたがないので起きてそうめんを食べた。今年あんまりそうめん食べてないな。たぶん袋麺の冷やし中華ばっかり食べてたからだ。母とふたりで4把を食べるのやっぱりおかしい気がする。家族全員一応普通の体型です。我が家のエンゲル係数は狂っている。昨日の日記を書いて出かける支度をする。岐阜にもかき氷屋があり、そこに行こうと決めていたのだ。「結構有名店らしいし並ぶだろうな〜」と思って向かったら案の定すごい並んでいて最後尾に看板が置いてある。「本日の営業は終了しました」。ギャーまじか。店についたのが17時半ぐらいで閉店時間は20時って書いてあったけど、あんまりに並んでいたものだからたぶんこれ以上並ばれると20時までに回しきれないのだろう。店の前にズラリと並んで、道を挟んで向かい側にも並んでいた。調べるとテーブルが5セットしかないらしく、それはしかたない。ので近くの喫茶店へ。コーヒーとフルーツロールを食べた。転んでもただでは起きないぞ。ロール部分がカステラみたいでおいしかった。本でも持ってこればよかったなあとか思いながらfeedlyにブックマークしてあるみなさんの日記を読みました。人の数だけ人生があり日記があるのだ。みなさんめいめいの夏を過ごしているようでよかったです。コーヒーもおいしかった。帰ってきてから話をしたところ母も昔よく行っていた喫茶店らしい。あのへんは彼女の庭だからな…。しかしふらっと喫茶店入るの涼しくていい。どこも行く用事のない休みは積極的に本を持って駅周辺の喫茶店を巡ることにしよう。もちろんそういうのがかっこいいからだ。



帰り道で劇場版アンパンマンのDVDを借りてきた。だだんだんとふたごの星、よみがえれバナナ島の2作品。どちらもimgの「」おすすめの作品だ。他にもいのちの星のドーリィやバイキンマンの逆襲など名前が上がっていたけれどどれも借りられていた。やっぱり人気なんだな…、と思ったけど「そうか、いまこれひょっとしてお盆だからこう、親戚が集まって幼児と観る用の…」とまで考えてそれ以上考えるのはやめておいた。最近親戚あんまり集まらないからなあ。集まっても小さい子供がいないし。帰ってきてからだだんだん〜を観た。ウワ…これイイ…。アクションがぐりんぐりん動く。絵が単純っていうのもあるんだけど、すごく気合入ってるのが分かる。ストーリーはメイン顧客にもわかりやすく単純なのでお山出身の動物でもよくわかるいい話だった。最後だだんだんがデビルスターを抑えながら双子が乗り込んでいるポッドを切り離してから笑って爆発するシーン感動した。だから君は行くんだほほえんで…。かっこいい…。よみがえれ〜にも期待が高まりますね。映画を観ながら平行して部屋の掃除。うさぎがとうとう自分の部屋まで入ってくるようになって、ものが散らばっているとかじられてしまうので掃除をせざるをえなくなった。あと帰ってきて自分の部屋を冷静に見たとき、空き巣に入られたみたいな散らかり方をしていたのでさすがに掃除しようと思ったからだ。しかしうさぎ、どんどんテリトリーを広げていく…。足止めとしてアマゾンのダンボールを転がしておいたらしっかり引っかかってくれたのでアホでよかったけど、これもいつまで持つかという感じ。掃除機までかけてひとまず見れるようにはなった。ついでに去年着なかった服をまとめたので古着屋に持っていく準備ができた。いつぞやのリベンジだ。明日持っていけたら持っていく。タンスの下2段が空になった。そのうち1段は以前整頓したときに空にしたので、実質1段。この調子でいらないものを処分していけたらいいよね。バンドTシャツが結構増えてたけど、圧倒的な黒さで自分が心配になった。最近は黒くないやつ買ってるから許した。自分に激甘! そんな自分が好きでたまらない! 人から借りっぱなしのものとか、人に「今度貸すよ!」って言っておいて結局忘れてたものとかいろいろ出てきた。各位にごめんなさいをしようね。心当たりのあるみなさん、今度返し/貸しますからね…。そういうわけで明日はまずかき氷屋にリベンジしたく思う。次に古着屋に服を持っていく。どっちかできたら自分をいっぱい褒めよう。寝ます。

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8月14日

母の職場のイベントについていく。毎年郡上長良川夢花火の日に肉を焼いたりするのだ。郡上に事務所(作業所? 工場? なんかよくわからないけど木材がたくさん積んであるのだ)があり、そこから花火が見えるので、レジャーの一環としてやるようになったという。もう10年目ぐらいになる。それにほぼ毎年参加しては誰よりも肉を食べる我が家なのだけど、今年は母と自分のふたりだけの参加だった。弟はコミケ、父は有給を登山に使いたいので今年は盆休みなしらしい(各自で好きに取るタイプの盆休みの仕組みとのこと)。1週間分くらい食べた。お腹いっぱい食べられるということはいいことだ。川で釣ってきたばかりの鮎を串焼きにして食べる。3匹食べた。「食べるか! 食べるよなもちろん!」みたいに思われているので喜んでもらって食べる。じゃがいもにバターを乗せて焼いたり、ナスに味噌を乗せて焼いたりした。玉ねぎもスライスしたりせずそのまままるごと1個焼く。豪快。外でかき氷屋台が並んでいるのを横目で見ながら家庭用かき氷器で作るかき氷がサイコーにおいしい。ヘヘッ、こいつを外で食べようと思ったら500円もするんだぜ。りんご飴は売ってなかった。やはり農業フェスティバルしかないか…。花火も見た。長良川花火というと7月末と8月頭にあるやつが有名だけど、ここ最近はこうして郡上で観れているので特に不自由はしていない。岐阜には海はないが川があるので花火は結構盛大なのだ。来年もぜひ行きたいですね。そのためにはちゃんとお盆に休めるように働かなくては…。

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8月13日

午前中に目が覚めたけど起きられずに二度寝。昼に起きてうどんを食べた。それからまた寝て17時ぐらいに出かけてプールで泳いだ。お風呂も合わせて3時間程度。帰ってきたらダンジョン飯2巻が届いており読んだ。今回あんまりモンスターを食べていないけれど、ダンジョンのものは食べているのでタイトル通りだ。ゴーレムの話めっちゃ笑った。サイコの目が相変わらずサイコだ。新聞の地方欄にシネマスタッフの記事(母校が100周年/10年前に現役生のころに学祭ライブでやったからその記念ライブをするというもの)が載っていて笑う。自分もここ出身で、ここでツタヤとか呼ばれてたんだぜ…。写真に載っている教員、自分が現役のときもいたぞ…まだいるのか…、と驚いたけど、どうにもシネマスタッフのメンバーが現役のころもいたらしい。何年やってんだろうあの人。チケットまだ残ってたので取った。行きます。暗黒時代を過ごした母校の100周年記念ライブだけど、それとこれとは関係ないんだ。自分はシネマスタッフのオタクだからな。夕飯もうどんだった。木曜日だからねー。明日は毎年恒例の郡上花火を観に行く。母の職場のイベントについていくぞ。肉を焼いたり魚を焼いたりする。主に自分は食べる係をするぞ。母の同僚の人らの子供の遊び相手をしたりもする。自分にそのケがなくてよかったな。あとりんご飴が食べたいですね。あるのかな。あってくれ…。

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