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12月26日
2016.12.30 Friday 22:52 | ジャンプ感想
仕事は大して書くことなし。2時間残ってやることをこなしていく。じゃあジャンプの感想書きますね。鬼滅の刃、イヤーーマジで累くんの身の上話を綺麗に仕上げやがった!! 我々はすっかりワニ氏の掌の上を転がされている。累くんのことを性癖クリーチャーみたいに言っていた人はみんな謝罪しようね! すいませんでした! そして臆病者への憎さがどんどん溜まる! 臆病者って可哀想な境遇の子供狙うの好きだよね。あと以前出てきたときと姿が違うのでやっぱり顔を変えて鬼殺隊から逃げているんだろう。顔を変えてと言うよりは元いた人を殺して成り代わっているのかもしれない。全然あり得るぞ。病床の子供を鬼にして救うというのはやはり珠世・愈史郎ペアとの対比を感じますね。前々回のときも感じたけどこの辺の演出がとてもうまい…。人を殺した我が子を殺して自分も死ぬことで責任を取ろうとする累くんの父親には禰豆子が人を喰ったら殺して自分も死ぬように言われている炭治郎との結びつけもでき、ウオーーー本物の絆! そらほしがるわ! 全部取り返しがつかなくなってから失った絆に気づくのいいよね…臆病者絶対に許せない…。憶えてないほど昔に腹が立ったっていうのがこの父親に殺されそうになったときの怒りのことなんだろうけど、強くなるにつれて腹が立ったことも両親に愛されていたこともそんな両親を自分で殺してしまったことも忘れちゃうのやるせない…。父と母が恋しくて偽りの家族を作っていくうちに段々記憶が薄れて目的と手段が逆になっていって、自分ですらおかしくなっていることに気づけない。最後に本物の絆ハンドパワーで全部思い出して懺悔できて本当によかったね…。「一緒に行くよ 地獄でも」の見開きで泣きました。殺すか殺されるかの戦いで間一髪殺されそうになった相手を憐れんで涙を目に溜める炭治郎くんはとてもやさしい。そしてそんな炭治郎くんの様子を見て、おそらく経験則からであろう忠告をする義勇さんにきっぱりと物申す覚悟の決まった炭治郎くんはとてもやさしい(2)。義勇さんも水の呼吸技の使い手で干天の慈雨を使えるだろうしその意義も分かっているだろうから、積極的に慈雨っていた頃もあったけれどそのせいで酷い目に遭ったみたいなエピソードがあったりするのかもしれない。しかしその後の「お前は……」の顔、これ絶対この瞬間まで目の前の少年があの時山の麓で助けた子供だと気付いていなかったですよね? 確かにあれから2年以上経ってるとはいえ、ガチ忘れしていた顔でだめだった。いやでも覚えてはいたけどまさか生きているとは思わなかったという顔かもしれないし…。そして次の瞬間水平移動で襲撃してくるもうひとりの柱! 鬼である禰豆子狙いというのは分かるけど、義勇さんに因縁つけているようにしか見えなくて笑う。「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」って面と向かって言うかよ! やっぱりしのぶさんはサイコだ…。でもサイコサイコって言ってると次回でまた謝罪するハメになるかもしれないからほどほどにね! でもこの話は那田蜘蛛山編のハイライトだよ…。ところで十二鬼月の血は採れていなさそうなんだけど大丈夫なんですか? 次号大増23ページ! やっぱり鬼滅の刃は"売れ"だな…。今号は狂った読み切りばかりで新人の人が可哀想なぐらいだったよ…。大石浩二の漫画はメゾン・ド・ペンギンが結構好きで読んでいたのでどんなものが来るかなと思っていたけど、相変わらずひどいな! サンリオに訴えられても知らないぞ! バニラ求人の歌でいちばん笑ってしまった。仲間りょうの読み切りはストーリーは普通なのに等身だけで全てをぶっちぎっていく反則技だった。車のシーンで顔に思いっきりシートベルトがかかっているところと電車の吊革のシーンがバカみたいな紙面で腹が捩れるぐらい笑ったよ。その一方で胸元が見えるところと最後の絵のところでは謎が残るし考えさせられるエンドなのがズルすぎる…。左門くんはサモナー、ネタがキッズに伝わるのかわからん古さで笑った。クロスロード伝説のネタはそういえばあれ悪魔って話だったなと思って感心しました。演奏中のカス虫の表情ずるいし、YANSUは前回から思ってたけどアイドル回以降どんどんかわいくなっていくね…。バンドネタで起きがちな楽器の作画もとても良かったような気がします。自分は警察じゃないのでどこかおかしくてもよくわからないのですが…。それともデジタル作画なのかな? もともとツルツルした絵柄だから違いがよくわからない。次回はとうとうてっしーの父親が出てくるっぽくて楽しみだぞ。しかし相変わらず新連載陣が後ろの方にいていっぱい悲しい。読み切りが多い状態だからそうそう切られたりはしないかもしれないけどもっとみんなちゃんと読んでほしい…。新連載もちゃんとおもしろいから自分はいまの紙面に満足しています。次号も楽しみだ。
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