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1月23日

ジャンプだ!! 約束のネバーランド表紙凄い! やはり本職イラストレーターだとカラー絵が本当に映える! 見開き巻頭カラーも構図がかっこいい。そしてとうとうシスターが死んでしまった! いい引っ掻き回し役だった…。あれだけ顔芸を見せて煽って先週で「アーシスター死んだわこれ」ってお約束の流れに持っていきつつ重要なヒントを渡しながら「絶対逃げろよクソガキ共!!」系のキャラクターに納まったのは本当にいいキャラだった。殺されるときに花を植えられるのはやっぱり人肉が食料ではなくて人肉はあくまでただの肥料でしかなく、実際に食べられるのは花の方だけとかだと子供たちがますます曇っていいと思う。あの花毎回刺されてたよね? 鬼滅の刃、前回の引きで隠していた扉ページでお館様の顔出しちゃうのいいのかよ! 目から上半分が爛れていて、「今日はとてもいい天気だね 空は青いのかな?」という台詞から、明暗程度しかわからない視力なんだろうなあ。一度鬼にされかけて無理矢理人間に治したとかだったらどうしよう。髪が黒いのにまつげが白いところだと別人の皮膚を移植したとかかもしれない。すごく強いぞ…。「顔ぶれが変わらずに半年に一度の"柱合会議"を迎えられたこと~」って言ってたから、これ柱レベルですら半年保たなかったりするの…? ぽかんとする炭治郎くんの頭を下げさせる不死川さんの動きが反応できないスピードという描写で強キャラ感を見せてきていいですね。寸分違わぬ動きで頭を下げる柱たちやあんな粗暴だった不死川さんでさえ丁寧な口調で挨拶をしていたりと、みんなお館様を尊敬している感じがしていいと思います。そして「理性も知性も全く無さそうだったのにすごいきちんと喋り出したぞ」って炭治郎くんひどくない? 確かに大事な禰豆子ちゃんを刺されたという恨みがあっても一応目上の人に言いたい放題でだめだった。笑っちゃう。善逸くん再登場回のときもそうだけどこの子たまにすごい辛辣なこと言うよね…でもそこも好き…。そしてお館様は全てを把握しており、柱にも容認してほしいと言う。しかし9人中5人はそれに反対する。ここすごくよくて、いくら尊敬しているお館様の頼みでも、自身が納得行かなかったらきちんと反論する姿勢を取れるというのは組織として健全だと思う。全員が「お館様の言うことは絶対!」みたいな組織じゃない。しのぶさんが意味深な表情をしているのが気になります。それからお館様はその証拠として鱗滝さんからの手紙を取り出す。鱗滝さん! 禰豆子が2年人を喰わなかったこと、禰豆子が人を喰った場合保護者である炭治郎くんの他に鱗滝さんと冨岡さんも腹を切ってお詫びする、という内容。鱗滝さん!! ウオーー鱗滝さん!! そして冨岡さん!!! 冨岡さん!!!! ウオアーーーー!!!! しんと静まり返る場、覚悟を受け止める柱たち、そして大粒の涙をぼろぼろこぼす炭治郎くん。ウオーー!!! ウオアーーーーー!!!! ここで自分も泣きました。いままで全部自分で背負ってきたお兄ちゃんに、その運命や覚悟を一緒に背負ってくれる人が他にもいるんだ、と気付かせる。なにがいいって「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」って説教していた人に己の生殺与奪の権を他人に握らせてもいいというほど信頼されているというのがもうめちゃくちゃいい…。その覚悟が当然できているという顔をしているのもかっこいい…。冨岡さん最高の兄弟子過ぎる…。たぶん最初に見逃した時点でこの覚悟ができているということだろうし、その覚悟を理解して連名する鱗滝さんも最高の師匠だし、なんだこの水の呼吸一門! ウオーー!! 鱗滝さんはいままで何人も弟子を試験で失っていてもうこれ以上弟子を出したくないと思っていたからほぼ達成困難なサイズの岩を斬れという無茶振りするぐらいだったし、よっぽど炭治郎くんと禰豆子ちゃんのことを目にかけてるんだなあと思ってよかった。そしてふたりの覚悟を理解しつつもその対応では後手に回るしかないと指摘する不死川さんと煉獄さん。鬼を生かしていたせいで人が死んでいては元も子もないだろうというのも理解できる。しかもそれが柱の行為だということだからますますだ。それに対しては「人の命が懸けられているからとはいえそれが人を襲わない理由になるわけではない。しかし実際に2年人を襲わないという実績がある上に、人を襲わないという方に現柱と元柱のふたり分の命がベットされているのだから、人を襲うという主張をしたいのならそちらにもそれ相応のベットが必要だろう」という主張で、スッと納得できる返しが来てオオと思った。なるほどなあ。そしてその上に臆病者との遭遇という手札を切る。ここでこれ出してくる!? 案の定爆釣りの柱たち。明らかにバトル狂な連中は当然として、ぼんやりしている雰囲気の時透くんも「戦ったの?」って聞いていて、ああこの子も柱の一員なんだなあと感じてよかった。そして臆病者のエンカウントは相当なレアイベントだったらしい。柱ですら会えないの…。そう思うと1話目で柱なりたてで誤差半日のレベルまで近づいていた冨岡さんってすごいのでは…。思わず立ち上がった宇随さんにどつかれて転びかける甘露寺さんを助け起こす冨岡さんいい。これで嫌われてるのマジか。口下手ってそんなにだめかよ。テンションが上がった柱もお館様のステイで静かにするの、これひょっとして柱って犬の群れなのでは…? お館様は炭治郎に追手を放った情報まで把握していて、これはたぶん珠世さんのことも知ってる/下手したら普通に内通している可能性すらあるぞ。そうなると「浅草に鬼が潜伏している」という指示は人を襲わない鬼を連れているという状況を汲んだお館様による炭治郎たちをわざと珠世さんに会わせるためのものとも考えられるし、これは考察が楽しくなってきましたよ。しかし「禰豆子にも予想外の何か起きている」というのはお館様のハッタリではと予想している。追手のふたりは「鬼狩りと逃れ者(=炭治郎と珠世)の二つの頸だけ持ち帰れ」と言っていたので禰豆子はカウントされていないし。いやわからんけどね。この説明で煉獄さんと宇随さんが落ちる。あと納得した描写がなさそうなのが不死川さん、悲鳴さん、伊黒さん。そのうちの不死川さんが自分の腕を傷つけて「飯の時間だぞ 喰らいつけ!!」と血を禰豆子箱に垂らす。やりやがった! 甘露寺さんの「え? え? 何してるの 何してるの お庭が汚れるじゃない」というツッコミどころがちょっとズレてるところ、ワニイズムを感じる…。あと口調というか語感というかなんかそういう雰囲気が善逸くんのそれに似ているような気がする。お兄ちゃんがこんなに憎悪の表情を向けるのって珍しいのでは。お館様のおつきのお稚児がどこ見てるかわからない目をしていてよかった。来週も楽しみです! 青春兵器ナンバーワン、まさかのセンターカラー! 前回の煽りで「奇跡のセンターカラー」とか言われているのでちょっと笑っちゃたけど、実際まさかのセンターカラーだよね。アンケート結果が反映されるのが7、8話後と言われているらしいけど、そうするとタイミングはハチが出てきた頃かなあ。そう考えると急上昇は納得かもしれない。ハチくんのおかげで話を安定して回せるようになってきたからなあ。コミックスも買うつもりです。ジャンプのギャグマンガ枠は狭いけど頑張ってほしい…。今週もいいジャンプでした。残業4時間。

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