手足が冷たい、目をつぶったら死ぬ

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久しぶりに全く寝付けず、ようやく寝付けた頃に誰かが車にいたずらしたのか盗難防止装置が働いてピヨピヨけたたましい音が鳴るわ、その音を聞いて誰かが通報したのか知らないがそのあとパトカーらしきサイレンが鳴ってもう全然眠れなかった。5時頃には目を覚ました父親が朝の支度をしだす（部屋がリビング/ダイニングの隣にあるので食器をガチャガチャと鳴らす音が筒抜けなのだ）。テレビの音は極小だったが全く聞こえないということはない。そんなコンディションで出勤。

上の方の人とスケジュール調整や工数の打合せをしたわけなのだけど、だいたいこちらの要望通りの工数分のお金がもらえるみたいだぞ、やったね！ この工数をふたりで捌くと1年かかることになるんだけど大丈夫かな？ ふざけたことを抜かすなよ！ 「君たちならなんとかなるでしょ！ いけるって！」みたいに言われたけどリーダーの人も自分も内心無茶言うなよ…みたいな気持ちだったと思う。やっていくしかないが…。でもリーダーの人が「このスピードが出せるのは〇〇さん（チームのベテラン社員）か△△さん（自分のことです）じゃないと無理です」とか持ち上げるもんだから自分はこの人のためにこの物件に骨を埋めようと思ったよ。っていうかリップサービスにしてはちょっと持ち上げ過ぎじゃないか？ 流石に20年選手レベルのスピードはないぞ。褒め殺しという名の過労死をしてしまう。でも褒めるのやめてくれなんて絶対言いたくない！ 一生褒めてほしい！ とはいえそのまま舞い上がって働きすぎるといつか身体を壊すので適度にリフレッシュしないといけないのだが、うまいこと力を抜く方法がわからないまま26年生きてきたから休み方がよくわからない。

そういうことを言っているもんだから退勤後すぐに体調を崩してダウンしてしまう。睡眠不足の肉体にその場しのぎの栄養を摂取させて無理やり動かしていたもんだから倦怠感と吐き気が強い。しかしきっちりいつもどおりの時間に起きて頭脳労働をしている脳は普段と同じコンディションで動いているためまだ全然眠る気にはならないらしい。いますぐにでも眠りたい身体とのギャップでどうにかなってしまうかと思った。軽くうどんを啜って22時過ぎには就寝。

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