手足が冷たい、目をつぶったら死ぬ

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もう1週間が終わった。早くない？ 昨日のことに味をしめて今日もコーラ買って飲んでたけど、ペットボトルの半分しか飲まなかった。飲めなかった？ どちらにせよ省エネでいい。しかし毎日コーラ飲むわけにもいかないし、なくてもやっていけるようにしないといけない。いままで積み上げてきたものが一気に解けるように仕事が進んでいく。カエル積みから大連鎖が起きるみたいな感じ。いい感じだ。朝空を見上げたら綺麗な青空で、ワーきれいだなーとか思ってたんだけど、退勤するころにはひどい曇天で雷ゴロゴロいってて、うんうんそれもまた夏だね、という気分になった。稲光がはっきり見えるぐらいの雷。音も大きい。昼間の稲光よ…もう夕方だけど…。で、これやばいなー、と歩いていたら大粒の雨がぼつぼつと降ってきて、もうみるみるうちに土砂降り。今年の夏はあんまり降ってなかったからその分がまとめて降ったみたいな雨。そして自分はその中で10分バスを待つことになる。近くの花屋の前で雨宿りしていたら、花屋のおじさんが「早く入りなさい、びしょびしょになるから（岐阜弁を翻訳しました）」と店内に入れてくれた。その上に停車時間前にバス停で待てるように傘まで貸してくれた（もちろん今日の自分はノー傘だった）。やさしい…人間にもいいやつがいるんだな…。地元に着くころにはすっかりやんでいた。平然とした入道雲がうらめしい。まあでもこれも夏、それも夏だ。今年の夏はどんな夏でも肯定していくつもりだ。そしてできるならこれからの夏も肯定していきたい。写真は突きだした棚の上に生贄だか戦利品だかのように並べられている死んだセミ。

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