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6月27日
2015.06.28 Sunday 15:44 | 日記
社内研修があった。なんか難しい勉強会みたいなものかと思ってたんだけど、フタを開けてみれば「新聞紙で橋を作って強度コンテストをします」というものだった。めっっっっちゃ楽しかった。自分はこういうものづくりが本当に好き。5人のグループになってそれぞれ強い橋を考えて新聞紙で作るというものだったのだけど、一応設計会社なのでみんなそれなりに知識があってあーだこーだ言っているのを自分は横でにこにこして聞いていることしかできなかった。50cmの橋を作って真ん中におもりを置いていってどれくらい持つかな、というものだったのだけど、「ここに力が加わるから、ここを支えるためにここに柱を立てて突っ張って力を逃がそう」「点で受けるよりも面で受けたほうが力は分散するのでは」などと言っていて、すごい、設計会社みたい! と思った。設計会社です。我々のチームは吊り橋型のものを作ることにして、支柱を立ててそこから新聞紙を細長くしたヒモを結び重みを支えることにした。使えるものが新聞紙5枚とボンドのみ、ボンドも使用量によってペナルティがある(たくさん使うと減点)ので、柱の固定はヒモで結ぶという形にした。そうしたほうがボンドでただ貼るよりも強度もつくからだ。それに明らかにボンドが安物で固まるのに時間がかかりそうだったというのもある。出来上がった橋は他のチームのものを比べるとえらく華奢な橋になったのだけど、それでも30チーム中12位ぐらいだったので(ちゃんと確認してないけど少なくとも半分より上だった)満足はしている。他のチームの多くが橋というよりは板のようなものを作っており、とにかく橋自体を固くして重みに耐えるというやりかたのようだった。自分も最初はそういう形が一番シンプルで強いかなと思ったんだけど、実際は力の加わる位置が1点しかないのでそこにいかに力を集中させないか、というやりかたをしているチームがやはり強かった。ベテラン揃いのチームは(大体年齢でチームが組まれていたので)どこも1kg以上は耐えていて、特に優勝チームは3kg耐えていた。すごい。あとで触ってみたら丸めた新聞紙もそんなに固く丸めているわけでもなく、とにかく力を逃がすことに専念した形だったのでめちゃくちゃかっこよかった。技術を感じる。終わったあと先輩社員の送別会という名目の飲み会。隅っこで延々とアルコールを飲んでいたらがっつり酔ってしまった。頭を動かすと痛いし気持ち悪い! とうとうアルコール飲んで吐いてしまった。不吐の誓いが。でもあれね、吐くと一気に不快感も頭痛もなくなるのすごいね。すごい。ちゃんとトイレで吐いたので被害はないです。危機管理能力があるから。あったらまず吐かないね…。改めて吐くほど飲まないということを指導していくつもりです。ちゃんと合間合間に水を飲もうね。
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