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3月23日
2015.03.24 Tuesday 02:53 | 日記
昨日までと比べてまた寒さがぶり返してきた。でもこれがもう最後の寒さになるんじゃないかなあ。起きだしてご飯を食べてからもしばらく寒かったのでこたつにいた。久しぶりにくら寿司の回転むてん丸のマンガを読んだぞ。いつの間にかたくさん更新していてまだ読み終わらない。そのままうだうだしていてもしょうがないので出かける。今日はやることがたくさんあるのだ。ブックオフで本を売った。900円ぐらいになった。父の俳句雑誌1年分と掃除で出てきたいらないマンガや参考書などを売ったし、買取2割増しだったということもあって、思ったより高く売れた。その小銭を手にしていしいいんじのエッセイ(「三崎日和」です)を買った。108円だった。それから家電屋に行って蛍光灯を買った。売る本を入れていたかばんに入ればよかったんだけど入らなかったので蛍光灯の箱と空のかばんを抱えたまま以後移動することになる。せっかくだしと自転車を乗り回してうろうろした。石屋(墓石ではなく鉱石とかのほうの石です)を見ていたら、新しいパイライトが入荷していてすごくほしくなった。ほしいけど、そんな石ころばっかり買ったってなあ。でも水晶のクラスターの中にパイライトのクラスターが混じっていて、それで2500円だぞ…手頃過ぎる…ほしい…。それからパイライト化したアンモナイトもあった。めちゃくちゃほしい…。あとオケナイトもあった。でも母岩がついていると一気に値段が跳ね上がるような気がする。石ころ好きだけど、石ころひとつに5000円以上を出せるほど富豪ではない…。あと名前忘れたけどオケナイトに似た感じでもっと針の太い感じのやつもあった。あれも母岩がついていてちょっと高かった。自分は石ころ好きだけど、風水やパワーストーン云々のそういうのには興味がないので、ワー石ころだー、と言って終わるため安心してください。
三崎亜記の「失われた町」を読み終えた。すごくおもしろかった。この人は本当に自分の好きなタイプの世界を書く人だと思う。自分たちが生きているそことはどこか違う世界を、それがあって当たり前と思って生きる人々の話。30年に1度、どこかの町が消えてしまう。建物はそのままに、人だけ消える。『町』が『町』の意識を持って人を消してしまう。この本はその『町』による消滅と戦う人たちの物語だ。各章ごとに登場人物が違っているのだけど、みんな大切な人を失っていて、それぞれが各々の方法で町と向き合っている。なにより風呂敷の畳み方がとても鮮やかな小説だった。プロローグが時系列でいうと1番最後の話にあたり(タイトルが「プロローグ、そしてエピローグ」なのだ)(逆もしかり)、そこの登場人物がそれまでのことを振り返るシーンがある。そこで登場した人々や彼らのセリフがのちの章で出てくるとそのたびにプロローグを読み返してしまう。そしてプロローグで登場した人々がのちの章で背景が肉付けされ、それぞれが町と向き合う理由を理解した上でエピローグを読み、またプロローグに戻ってくるのだ。途方もない物語だ。なにせ作中でも30年の月日が経っているのだ。ウウ…すごい…。「よく練られている物語とは相関図を書くときに全ての登場人物に関係性の線を引くことができる」という言葉があるけど、まさにそんな感じだ。無駄な登場人物がいない。安直な言い方だけどパズルのピースを揃えるような、縦糸と横糸をそれぞれ別々に読んでいたはずなのに読み終えると1枚の布になっているような、そんな本だった。とてもおもしろかった。貸してくれてありがとう。
蛍光灯を取り替えたらすごく明るくなった気がする。古い蛍光灯を捨てに行かないと。掃除機もかけた。結局角砂糖は買わなかった。忘れていた。すぐにいるというわけではないので忘れていても支障はないけれど…。明日の予定が明後日にずれたので明日も特にすることがない。明日買いに行こうかな。
三崎亜記の「失われた町」を読み終えた。すごくおもしろかった。この人は本当に自分の好きなタイプの世界を書く人だと思う。自分たちが生きているそことはどこか違う世界を、それがあって当たり前と思って生きる人々の話。30年に1度、どこかの町が消えてしまう。建物はそのままに、人だけ消える。『町』が『町』の意識を持って人を消してしまう。この本はその『町』による消滅と戦う人たちの物語だ。各章ごとに登場人物が違っているのだけど、みんな大切な人を失っていて、それぞれが各々の方法で町と向き合っている。なにより風呂敷の畳み方がとても鮮やかな小説だった。プロローグが時系列でいうと1番最後の話にあたり(タイトルが「プロローグ、そしてエピローグ」なのだ)(逆もしかり)、そこの登場人物がそれまでのことを振り返るシーンがある。そこで登場した人々や彼らのセリフがのちの章で出てくるとそのたびにプロローグを読み返してしまう。そしてプロローグで登場した人々がのちの章で背景が肉付けされ、それぞれが町と向き合う理由を理解した上でエピローグを読み、またプロローグに戻ってくるのだ。途方もない物語だ。なにせ作中でも30年の月日が経っているのだ。ウウ…すごい…。「よく練られている物語とは相関図を書くときに全ての登場人物に関係性の線を引くことができる」という言葉があるけど、まさにそんな感じだ。無駄な登場人物がいない。安直な言い方だけどパズルのピースを揃えるような、縦糸と横糸をそれぞれ別々に読んでいたはずなのに読み終えると1枚の布になっているような、そんな本だった。とてもおもしろかった。貸してくれてありがとう。
蛍光灯を取り替えたらすごく明るくなった気がする。古い蛍光灯を捨てに行かないと。掃除機もかけた。結局角砂糖は買わなかった。忘れていた。すぐにいるというわけではないので忘れていても支障はないけれど…。明日の予定が明後日にずれたので明日も特にすることがない。明日買いに行こうかな。
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