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2月21日
2015.02.22 Sunday 04:24 | 日記
曜日感覚っていうか日付感覚がなくなっていて、いまタイトルを打ち込んだときに「21日!?」と驚いた。おそろしいな…2月がもう1週間しかないじゃないか…。っていうかもう2月になって3週間経ったのか…。コンタクトレンズを新しく開封してつけていたけど、すこぶるよかった。やっぱりレンズがおかしかったんだな。5日目(実質3日目)にいろいろやらかしたあれが原因かもしれない。前途多難だ…。次こそちゃんと問題なく2週間使い切りたい。つけるのもだいぶうまくできるようになってきたし、この調子だ。せいぜい2ミスぐらいでつけられるようになった。ミスはする。
「となり町戦争」を読み終えた。おもしろかった。終始実際に戦争を行っているという描写を書くことのない戦争小説(と言っていいのか?)だった。唯一戦争と関わることができる場所が役所であるのに、その役所でも役所でできること程度でしか関わることができないというもどかしさ。偵察といういかにも戦争行為のようなことを任されたと思ったかと思えばただ生活をしているだけ。それでも戦死者は増えている。もどかしい。実際なんらかの用事があって役所に行ってもだいたいどんな用事でもやること自体は名前を書いたり書類を受け取ったりぐらいのことしかしないし、たとえその用事が戦争だろうとすることはまったく同じ、というところがお役所仕事を皮肉っているなあと思った。だけど、ところどころに出てくる「戦争の痛みがわからない」という文は、むしろあえて痛みを伝えないようにするのが役所の仕事であり、「僕」が痛みがわからないというのは役所がちゃんと役目を果たしている証拠なのだろうと思った。実際に戦場に向かう兵士はともかく、人を殺さなくてもいい(とはいえ立派な戦争行為だけれど)偵察業務をする人に対して「戦争に参加している」という意識をできるだけ持たせないことは戦争という行為をする上で必要なことなんだろうな。死刑を執行するときに板を落とすスイッチのほかにダミースイッチをいくつか用意して、複数の執行人で処理することで人を殺したという意識を持たせないようにするみたいに。だから役所は淡々としているべきだし、来た人にはただ「役所で用事をこなした」という気分にだけすればいい。でも役所から受け取った事務処理をこなしているだけでとなり町で人が死んでいると思うとやっぱり不気味だ。そういう薄気味悪さがとてもよかったと思う。細かいところだと、自分も食事中でも視線に文字を必要とするタイプの人間なので、冒頭のシーンはかなり共感した。視線が手持ち無沙汰になるのがあまり好きではなく、興味もないのに新聞の広告欄などをボーッと眺めていることが多い。ポスターとかもよく読む。何度でも読む。だからこんなにツイッターにハマっているというわけ。とにかく、初めて読む三崎亜記の長編だったけどとてもおもしろかった。ありがとう。そういえば役所というと住民票取りに行かないといけないんだよなあ。忘れてたや。
ツタヤでCDを借りた。母がアルバムのレンタルが半額になるクーポンを持っており、それを利用したところ本来5枚で1000円(税込1080円)のところを1070円で8枚も借りることができた。内訳は新作300円が3枚、旧作310円を4枚、フリーレンタルが1枚だ。それを半額で1070円。お得! 最初5枚で1000円が半額で500円になると思っていたら、同時に使うことはできないと言われた。そりゃあね。GOOD ON THE REEL「6番線の箱舟」、GRAPEVINE「Burning Tree」、CHERRY NADE 169「FREE RENTAL MIX」、Hello Sleepwalkers「Liquid Soul and Solid Blood」、ヒトリエ「WONDER and WONDER」、phatmans after school「セカイノコトハ」、Large House Satisfaction「in the dark room」、V.A.「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」を借りたぞ。思ったより新作ばかりになった。明日返しに行かないと。
「となり町戦争」を読み終えた。おもしろかった。終始実際に戦争を行っているという描写を書くことのない戦争小説(と言っていいのか?)だった。唯一戦争と関わることができる場所が役所であるのに、その役所でも役所でできること程度でしか関わることができないというもどかしさ。偵察といういかにも戦争行為のようなことを任されたと思ったかと思えばただ生活をしているだけ。それでも戦死者は増えている。もどかしい。実際なんらかの用事があって役所に行ってもだいたいどんな用事でもやること自体は名前を書いたり書類を受け取ったりぐらいのことしかしないし、たとえその用事が戦争だろうとすることはまったく同じ、というところがお役所仕事を皮肉っているなあと思った。だけど、ところどころに出てくる「戦争の痛みがわからない」という文は、むしろあえて痛みを伝えないようにするのが役所の仕事であり、「僕」が痛みがわからないというのは役所がちゃんと役目を果たしている証拠なのだろうと思った。実際に戦場に向かう兵士はともかく、人を殺さなくてもいい(とはいえ立派な戦争行為だけれど)偵察業務をする人に対して「戦争に参加している」という意識をできるだけ持たせないことは戦争という行為をする上で必要なことなんだろうな。死刑を執行するときに板を落とすスイッチのほかにダミースイッチをいくつか用意して、複数の執行人で処理することで人を殺したという意識を持たせないようにするみたいに。だから役所は淡々としているべきだし、来た人にはただ「役所で用事をこなした」という気分にだけすればいい。でも役所から受け取った事務処理をこなしているだけでとなり町で人が死んでいると思うとやっぱり不気味だ。そういう薄気味悪さがとてもよかったと思う。細かいところだと、自分も食事中でも視線に文字を必要とするタイプの人間なので、冒頭のシーンはかなり共感した。視線が手持ち無沙汰になるのがあまり好きではなく、興味もないのに新聞の広告欄などをボーッと眺めていることが多い。ポスターとかもよく読む。何度でも読む。だからこんなにツイッターにハマっているというわけ。とにかく、初めて読む三崎亜記の長編だったけどとてもおもしろかった。ありがとう。そういえば役所というと住民票取りに行かないといけないんだよなあ。忘れてたや。
ツタヤでCDを借りた。母がアルバムのレンタルが半額になるクーポンを持っており、それを利用したところ本来5枚で1000円(税込1080円)のところを1070円で8枚も借りることができた。内訳は新作300円が3枚、旧作310円を4枚、フリーレンタルが1枚だ。それを半額で1070円。お得! 最初5枚で1000円が半額で500円になると思っていたら、同時に使うことはできないと言われた。そりゃあね。GOOD ON THE REEL「6番線の箱舟」、GRAPEVINE「Burning Tree」、CHERRY NADE 169「FREE RENTAL MIX」、Hello Sleepwalkers「Liquid Soul and Solid Blood」、ヒトリエ「WONDER and WONDER」、phatmans after school「セカイノコトハ」、Large House Satisfaction「in the dark room」、V.A.「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」を借りたぞ。思ったより新作ばかりになった。明日返しに行かないと。
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