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12月2日
2014.12.03 Wednesday 03:17 | 日記
猛禽類のいるカフェに行った。猫カフェとかうさぎカフェとかそういうのの猛禽類版である。まあ猛禽類のいるところなので今日の日記は文章や写真に比較的ゴア表現があるので気をつけて。開店時間が18時と遅く、その時間に間に合うように向かうと、店の前で早速店長さんがタカにウズラをやっていた。すごい。かっこいい。ポリポリ骨を砕く音がする。
ウズラを食べきったタカ。
店内に入ると入り口に早速フクロウがいる。猛禽類の販売もやっているらしく、そのフクロウは売り物ということだった。店の雰囲気は田舎の喫茶店のような感じ。奥のほうからけたたましい声が聞こえる。一番奥の席に座ると、テーブルのなかにヘビがいた。そう、ここにはヘビもいるのだ。話を聞くと「冬は冬眠をするから、その間はサソリでも入れておこうか」なんてことも言っていた。テーブルの横には止まり木があり、コキンメフクロウと小型のハヤブサが止まっていた。コキンメフクロウは空腹で機嫌が悪いらしく羽毛をふくふくにふくらませていた。
まだ羽毛がおとなしいコキンメフクロウ(左)とハヤブサ(右)。
奥の部屋に行くとユーラシアワシミミズクと大型のハヤブサ、それとタカがいた。けたたましく鳴いていたのはどうやらタカだったらしい。すごく大きい。かっこいい。結いつけられているわけでもないのに大人しく止まっているミミズクが賢そうに見えて、アッ多分自分より頭よさそうだぞ…! と思った。ミミズクが餌付けされる。餌を取られると思ったのか近づくと羽毛を逆立てて威嚇らしいことをされたのだけど、鳴き声がヒヨヒヨとした感じだったのでかわいかった。
威嚇するミミズク。足元になんだかよくわからなくなったウズラを掴んでいる。かわいい。
その後、外にタカ(まだ産毛が生えていたので多分まだヒナなんだと思う)が結いつけられてなでてもいいとのことだったのでなでた。コーヒーを飲みつつとにかくなでたり見つめたりする。すごくかわいい。そしてミミズクを腕に乗せてもらうなどもした。革の分厚い手袋をして、ミミズクの足元に腕を持って行くと足を乗せてくる。そのまま腕をぐいと上に上げるとバサッと翼をひと打ちして腕に乗ってくれるのだ。大興奮。見た目どおりの重量感があり、筋肉のない腕では支えるのが大変だった(このとき写真を撮ってもらったのだけど、腕を全身で支えようとした結果見事にへっぴり腰になっている)。別に怯えていたということは全然なくてむしろ高揚感があったのだけど、いかんせん筋力がなかった。その後も何度も見つめ合ったりした結果、なんとなくこちらに寄ってきたりこちらの方向を向いてくれたりするようになった気がする。うれしい。単に獲物っぽく見られているだけかもしれない。でも大きくて賢そうな生き物に認められたような気がした。
かなり近くまで近づかせてもらった。とにかく目が大きくて虹彩がキュルキュルと動くのがよく見える。
最後に細かく砕いたウズラの肉を例の空腹なフクロウやハヤブサたちに餌付けしたりもした。とにかくよく食べるしよく鳴く。他に来ていたお客さんにもフクロウ(横聞きした感じだとメンフクロウっぽい)を飼っている人がいて、店長さんと話し込んでいた。見ているだけでどんどん時間が過ぎていくし、コーヒー1杯で3時間近く居座ってしまった。他の動物のいるカフェと違って1時間あたりいくら、というシステムでないためいくらでも居座れてしまう。次行くときはちゃんと食事メニューも頼んでちゃんと払うものを払っていきたい。こんなに近くに大きな鳥を感じるのは初めてだったし、すごく楽しかった。抜けたハヤブサの羽根をもらってしまった。うれしい。
肉片をくわえたまま動かないフクロウ。

是非また行きたい。
ウズラを食べきったタカ。
店内に入ると入り口に早速フクロウがいる。猛禽類の販売もやっているらしく、そのフクロウは売り物ということだった。店の雰囲気は田舎の喫茶店のような感じ。奥のほうからけたたましい声が聞こえる。一番奥の席に座ると、テーブルのなかにヘビがいた。そう、ここにはヘビもいるのだ。話を聞くと「冬は冬眠をするから、その間はサソリでも入れておこうか」なんてことも言っていた。テーブルの横には止まり木があり、コキンメフクロウと小型のハヤブサが止まっていた。コキンメフクロウは空腹で機嫌が悪いらしく羽毛をふくふくにふくらませていた。
まだ羽毛がおとなしいコキンメフクロウ(左)とハヤブサ(右)。
奥の部屋に行くとユーラシアワシミミズクと大型のハヤブサ、それとタカがいた。けたたましく鳴いていたのはどうやらタカだったらしい。すごく大きい。かっこいい。結いつけられているわけでもないのに大人しく止まっているミミズクが賢そうに見えて、アッ多分自分より頭よさそうだぞ…! と思った。ミミズクが餌付けされる。餌を取られると思ったのか近づくと羽毛を逆立てて威嚇らしいことをされたのだけど、鳴き声がヒヨヒヨとした感じだったのでかわいかった。
威嚇するミミズク。足元になんだかよくわからなくなったウズラを掴んでいる。かわいい。
その後、外にタカ(まだ産毛が生えていたので多分まだヒナなんだと思う)が結いつけられてなでてもいいとのことだったのでなでた。コーヒーを飲みつつとにかくなでたり見つめたりする。すごくかわいい。そしてミミズクを腕に乗せてもらうなどもした。革の分厚い手袋をして、ミミズクの足元に腕を持って行くと足を乗せてくる。そのまま腕をぐいと上に上げるとバサッと翼をひと打ちして腕に乗ってくれるのだ。大興奮。見た目どおりの重量感があり、筋肉のない腕では支えるのが大変だった(このとき写真を撮ってもらったのだけど、腕を全身で支えようとした結果見事にへっぴり腰になっている)。別に怯えていたということは全然なくてむしろ高揚感があったのだけど、いかんせん筋力がなかった。その後も何度も見つめ合ったりした結果、なんとなくこちらに寄ってきたりこちらの方向を向いてくれたりするようになった気がする。うれしい。単に獲物っぽく見られているだけかもしれない。でも大きくて賢そうな生き物に認められたような気がした。
かなり近くまで近づかせてもらった。とにかく目が大きくて虹彩がキュルキュルと動くのがよく見える。
最後に細かく砕いたウズラの肉を例の空腹なフクロウやハヤブサたちに餌付けしたりもした。とにかくよく食べるしよく鳴く。他に来ていたお客さんにもフクロウ(横聞きした感じだとメンフクロウっぽい)を飼っている人がいて、店長さんと話し込んでいた。見ているだけでどんどん時間が過ぎていくし、コーヒー1杯で3時間近く居座ってしまった。他の動物のいるカフェと違って1時間あたりいくら、というシステムでないためいくらでも居座れてしまう。次行くときはちゃんと食事メニューも頼んでちゃんと払うものを払っていきたい。こんなに近くに大きな鳥を感じるのは初めてだったし、すごく楽しかった。抜けたハヤブサの羽根をもらってしまった。うれしい。
肉片をくわえたまま動かないフクロウ。
是非また行きたい。
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