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10月3日

博物館も一部として組まれている図書館の中庭にある蔦の絡んだ古い洋館の外観をした大きな倉庫みたいな建物(よくPVを撮ったり、不良の溜まり場みたいになっているようなあそこです)や植物園の温室の中にあるスペースシャトルの頭半分を切り取ったような白い筒状をした中に入れるこれまた蔦の絡んだ建造物を見に行く夢を見た。夢の中の自分はその一連の建物のことを岐阜市図書館だと認識していた。それから見たこともないようなレトロゲーム屋に行って、そこの店主に気に入られて店の奥にあるペットホテルの案内をされ、さらに裏の五右衛門風呂(まるで鬼瓦のような彫刻がされている)を見せてもらいに行ったら店の裏からは草が生い茂っており行けなかったので一度店を出て外側の道路からフェンスを乗り越えて行こうとなってフェンスをよじ登っていたところ、パトロール中の警官に事情聴取されるところで目が覚めた。

起きたのが昼過ぎだったのでお腹が空いて山から降りてくると、「今日配管掃除の人が来るから」と再び巣に帰された。それからうさぎを動物病院に連れて行った。爪を折ったときの怪我の経過を見せにいったが、腫れもなく化膿もなくかなりいい状態とのこと。いかにも動物が好きそうないい先生だった。人間より動物が好きそうな人はいい人だよ。それから時間がちょうどよかったのでキングスマンを観に映画館へ。ちょうどいいっていうかかなりギリギリだったので席大丈夫かな、と心配したんだけど全然大丈夫だった。自分の他にはカップルが2組と壮年の女性がひとり。おかげで真ん中の真ん中という最高の席で観ることができた。もうめっちゃ楽しかった! スタイリッシュに人が死ぬ! 英国紳士がスタイリッシュに人を殺す! スパイ映画ってこんなにかっこいいんですね…。ひとりひとりのキャラクターが立っていて、みんな殺しのスペシャリストだと思うとわくわくしてしまう。SFめいたスパイ秘密道具もかっこいい。全身が武器であり防具であるスーツ! 紹介された道具たちがみんな活躍するのいいよね…。教会のシーン、胃もたれするぐらいの暴力ってこういうことを言うのだと思った。贅沢に尺を取ったみっちりとしたアクションシーン。本気を出したスパイによるスタイリッシュ殺戮。とにかくそれから威風堂々に合わせてカラフルなきのこ雲を上げながら各国の首脳や著名人や金持ちの脳味噌が爆発するだなんて一体どんなクスリをキメたら思いつくんだ。ゲラゲラ笑った。趣味が悪すぎる。サイコー! カメラワークがアニメみたいだなあと思いながら観ていたのだけど、どうやらアクションシーンは画面の中心に来るように撮っているらしく、どうりで、と思った。真ん中で観ていたからというのもあったのだけど、映画を観たのに首が痛くなってないぞ! と思っていたのだ。紳士と不良青年の師弟の絆もよかった…。それから義足の殺し屋ガゼルさんが死ぬほど美しかっこよかった。両足義足の黒髪ロング美女、サイコーか…。好きな要素を詰めまくっている。蹴る女は黒髪ロングがいい(動きで髪がなびいて綺麗なので)、というのは昔から思っていたのだけどやはり正しかった…。美脚から繰り出される回し蹴り! そして義足の刃! ガゼルさんに自分は蹴りのイデアを見た。美しい…。監督の思うスタイリッシュで美しいものをかき集めたスパイ映画だ。本当におもしろかった。気分がよくなったので帰り道にケーキを買った。おいしかった。明日はなにをしようかな。

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